《シリーズ・『裁かれる細菌戦』 vol.3_49ページ》






2000年12月8日の731部隊細菌戦裁判で証言

細菌学者による鑑定書


中国で発生したペスト流行と
日本軍による細菌戦との因果関係

──1941年の湖南省常徳に対するペスト攻撃を中心に──

東京医科大学客員教授 中村明子

プロフィール●なかむら・あきこ

医学博士。細菌学の専門家として旧国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)に約40年間勤務。現在は同研究所感染症情報センター客員研究員、東京大学医学部客員研究員なども務める。1994年のインドでのペスト流行の際には「ペストに対する検査体制等に関する研修会」の資料(厚生省保健医療局、国立予防衛生研究所細菌部)を製作。腸管出血性大腸菌O157感染症治療マニュアルの作成なども。論文に「腸チフス・パラチフス」(共著/『新・病原菌の今日的意味』医薬ジャーナル社)など。

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